超-1FAQ(よくある質問と回答)
質疑応答などで出た質問とその答えなどについてまとめています。
既存の解説ページと重複している場合もあります。
このページや他の解説ページを見てもわからない疑問があれば、超-1/2009質疑応答でご質問をお願いします。
そこでの回答もこのページに反映されます。
[全般質問]
[応募について]
[応募手順について]
[審査/講評について]
[リライト/著作権について]
[ペナルティについて]
実話怪談を公募し、著者名を伏せて公開。それを読者が堪能。
実話怪談を読んだら、作品の是非好悪について講評する。
講評結果を後で集計して、作品ごとの人気ランキングと執筆者ごとのランキングを策定。
優秀作品は傑作選に。優秀著者は恐怖箱/「超」怖い話など商業誌の執筆者に。
2006年大会の最優秀著者は、「超」怖い話Ιから「超」怖い話の正式な共著者になった。
優勝するほどたくさんの実話怪談を書けたら、傑作選にまとまったときに印税がウハウハ。
もっとたくさん書いてほしい、いや是非書いてほしい! と竹書房からヘッドハンティングされて、商業誌の執筆者に。 ぐんぐん背が伸び、おなかの脂肪が燃焼し、彼女ができ、ニキビが消えてお肌がつるつるになり、諦めていた髪がふさふさに。
超-1が実話怪談と定義するのは以下の通り。
加えるなら、後で良心が痛むようなことはしないほうが精神的に健康でいられる。
不正を働いたことを自慢したくなる露悪癖のある人は、後で当人が苦労することになるかもしれない。
ダメ。
というより、精神的に後々辛くなるのでやめといたほうがいい。
信用というのは積み上げるのが難しく、失うのは容易く、失ったら取り戻すのは最初に積み上げるときよりさらに難しい。
将来、偉くなってから過去の嘘がバレるとその時点での信用を失うことに。
かといって嘘を突き通し続ける、というのはさらに難しい。必ず秘密は漏れ、必ず嘘はバレる。
バレた後に起こる事態を想像できる程度の想像力があるとき、自分の良心が痛むようなことやバレることに怯えるプレッシャーの掛かる生活を長く続けられるほど、人間は強い生き物ではない。
信を裏切る者よ、呪われよ! 祟られよ!
パソコンからの応募では、ワープロソフトやエディタ、メモ帳などで書いた原稿ファイル.txtを、応募フォームから「ファイル添付」で送信する。
パソコンを持っていない、携帯電話からの応募をしたい人は、応募フォームの「事務局宛の連絡事項/携帯電話からの作品応募」の欄に、直接怪談原稿を書き込むか、コピー&ペーストして送信する。
詳しくは、応募手順ガイドへ。
誰がやってもいい。
応募者の身内、友人でも構わない。
作品を応募した人は、他の人の作品できれば全て読んで審査(講評を書く)しなければならない。
作品を応募していない人は、一般審査員として審査に参加できる。一般審査員は全部講評しなくてもよい。
全部講評してほしい。その分、講評期間も長めに取ってあるので。
最終的に、応募総数(話数)の80%以上に講評を書いてあればOK。
全部講評すると集計時にボーナス得点が、80%未満だと集計時にペナルティ減点がある。
応募者による相互講評は著者としての文才ではなくて、書き手の真摯度、怪談把握力(人の話を理解する能力)、怪談愛(笑)の深さを知る為のもの。主催者はこの講評で著者の人となりをチェックしたり、仕事のオファーを出せる人かどうかを決めたりしている。
実話怪談を書く人に求められるのは単純な文才だけではない、ってこと。
全部審査しなくてもいい。
例えば、気に入った話だけにプラス点を、気に入らない話だけにマイナス点を、琴線に触れなかった話はスルーしても問題ない。
ただし、審査期間が全て終了してから「自分はあのときこう思ってた」というのはナシで。
嬉しいときも悲しいときも、その場その場で明確に。
どちらとも言えない。
blogを持っていない人はコメント講評が手軽。コメント講評は点数配点も楽。ただし、コメントは一部修正ができないので、間違えた、やり直したいときは、自分が書いた講評を削除して書き直し。
blogを持っている人はトラックバック講評が手軽。コメント講評より2点多く(または少なく)配点できる。一度書いた講評を修正するときも、自分のblogを修正するだけで済む。
主催者側としては「トラックバック講評が多いとサーバに掛かるリロードの負担が軽くなって楽」だし、一般審査員側から見るとトラックバック講評は新着講評をRSSリーダーなどで個別にチェックできるので、人のトラックバック講評を読むときに楽。
なので、トラックバック講評に協力してくれた審査員には、運営上の配慮に対するお礼として、配点を一律+2/−2点分多くできるようになっている。
ダメ。
トラックバック講評は、自分の講評用blogから該当するエントリー作品にトラックバックを飛ばすと、
» 【+3】呪われた祟り[さぼり記から]× この話は... 続きを読む |
のように表示される。
必ず自分のblogのエントリータイトルを【点数】作品名の書式にすること。
これは後で点数集計をするときの作業を軽減するため。集計作業をある程度自動化するが、トラックバックについては【 】内の点数を数えることになっている。
この書式になっていないと、人間が目視で数えることになってしまいカウントミスが増える恐れがあるため。
小人さんの怨嗟を減らし、レーシックで視力回復した主催者の視力が再び低下しないようにするためにも、くれぐれもご協力下さい。
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基本的には2008年大会のレギュレーションを概ね継承。
ランキング上位&有望者は恐怖箱シリーズへコマを進め、単著刊行を支援。
恐怖箱シリーズ経験者から、次代の「超」怖い話シリーズ共著者を捜す。
超-1を経て単著、共著を経験した新人には、竹書房以外の出版社での執筆機会も積極支援。
RSSまたはXMLのこと。
blogなど、RSS、XML、Atomなど「新着記事がある」「記事が更新されている」などについての情報を、そのサイトまで行かなくても知ることができる規格のこと。
トラックバック講評をしているblogをRSSリーダーソフトに登録しておけば、講評用blogをまたがって読むのが楽になるのでお奨め。
超-1実行委員会が。
応募作、応募に伴う個人情報などは、主催者・加藤一と竹書房第四編集部が一括管理。
実作業データは加藤が管理し、竹書房第四編集部が事故(データクラッシュなど)に備えてミラーリング。
加藤一(「超」怖い話四代目編著者)、竹書房第四編集部・小川女史(恐怖箱担当編集者)、その他、名乗らない篤志有志の小人さん部隊が、超-1の裏方として日々靴を縫っています。
小人さんいつも本当にありがとう。
発表済みの作品を、別の人(一般審査員/応募者いずれも問わず)が書き直すこと。
作品応募時にリライトされてもOKかどうかの意思確認をし、リライトOKの応募作に対してリライト作品が書かれたら、リライト1作品につき、リライトされた作品に+5点の得点として数えることになった。
応募作の著作権は、応募者当人に帰属する。
作品応募時に、応募者は竹書房に対して、応募作の著作権に付随する出版権、上演権、配信権などの優先的使用を認めるものとする。
また、リライトを認めた作品については、第三者によるリライトが行われることに同意したものとする。
リライト作品の著作権は、「文章表現に対して発生するもの」と見なし、それぞれのリライト著者に帰属する。
ただし、出典を明示していないリライト作品は、盗作と見なす。
実話怪談は「誰も信じてくれない埋もれている事実」を発掘することと同じ。
実話怪談著者はシュリーマン同様、実在を信じて発掘に成功し、紹介したことに功績がある。故に、発掘者として、最初に紹介した際の文章表現については主張する権利がある。
しかし、トロイア遺跡を作ったのがシュリーマンではないのと同様、紹介されている内容についての権利を主張するのは難しい。
リライト著者は、シュリーマンの後継者が、シュリーマンの発掘したトロイア遺跡についてより広く・より多くの人に紹介したのと同様に、実話怪談著者が発掘した体験談を広くより多くの人に紹介する功績がある。故に、紹介のために書かれた(リライトされた)際の文章表現については主張する権利がある。
しかしもちろん、後継者がトロイア遺跡を作ったわけでもなく、それを発掘したシュリーマン当人でもない以上、原典/出典を明示した上で、体験者・発掘者の功績を踏まえた権利に留まる。
体験者は発掘・紹介されるまでは埋もれたままだったトロイア遺跡と同じで、その存在には大いなる価値がある。
が、それを自分で紹介した(体験者と実話怪談著者が同一人物)のではない場合、遺跡そのものが権利を主張できないのと同程度の権利に留まる。
ちなみに。
実話怪談と怪奇小説(創作怪談)との違いは、シュリーマンとシェークスピアの違い。
怪奇小説著者(創作者)はアイデア、ストーリー、オチの変更に至るまで権利を主張するが、実話怪談著者(発掘者)が主張できる権利はそれとは異なる。
超-1作品応募受け付け用フォームにアクセスし、「携帯電話からの作品応募」のフィールドに、応募原稿の内容をコピー&ペーストして送る。
原則として、パソコン用Webページが閲覧できる端末以外からの講評投稿は、CGIの仕様上の制限から現時点では受け付けていない。
ただし、au/PCサイトビューアーや、これに準じるパソコン用Webページを閲覧できる携帯端末からは、パソコン同様に評価投稿を書き込むことができる。
通常の携帯用エントリーblog(汎用仕様)ではなく、携帯講評用エントリーblogにPCサイトビューアー相当の機能でアクセスすれば、携帯からの講評が可能。
超-1には、様々なスタンスの読者がいる。信心深い人、疑り深い人、なんでも信じる人、なんでも否定する人、文章の添削中心の人、などなど。実際の書籍の現場でも同様で、読者は皆違う目的や感性で怪談を読んでいる。このため、読者に思ったとおりの意図が伝わらなかったり、本当のことを書いても嘘つき呼ばわりされてしまう悲しいこともありうる。
特に、自分の体験談を書いたときに「書き方が嘘っぽい」「文章がダメ」という手厳しい批判が上がることがあるが、あまり気にしすぎないほうがいい。
講評者が文章のことしか言わない場合、文章を直せば話は聞いて貰えるとポジティブに考えるとよいかもしれない。次回作を応募するときに、前回批判された文章についてを直せば今度は意図が伝わりやすくなる、というアドバイスとして受け止め、引っ張りすぎて落ち込まないこと。
超-1に応募された実話怪談は、通常2〜3日以内に公開される。
公開ルールは以下の組み合わせにより、調整される。
一方、「送ったのにいつまで経っても公開されない」場合。
通常、七日以上待機に入ることはない。もし、応募して七日以上公開されない場合、以下のことが考えられる。
応募時に必要項目では、「作品名忘れ」「作品データ添付し忘れ」がもっとも多いが、これについてはその都度、超-1実行委員会から、「不足/不備があります」という問い合わせが行われている。
また、データの付け忘れ以外に、応募要項に抵触する内容のものについて、実行委員会側から内容照会が行われる場合がある。
この内容照会はメールで行われるが、応募時に申請されたメールアドレスに不備・間違いがあると、この問い合わせが届かないことになり、「公開保留」のままとなってしまう。
さらに、メールは到着しているものの、フリーメールなどあまり使わないメールアドレスを応募用に使っていた場合、実行委員会からの確認メールを、応募者が見落としている可能性がある。
連絡用のメールはフリーメールや転送メールでも構わないが、【毎日着信を確認する】【実行委員会側からのメール(@chokowa.comまたは@kyofubako.comからのメール)を着信拒否対象から外しておく】の二点に注意が必要だ。
不定期だが、5時〜12時の間くらいに更新されることが多い。
できるだけ、昼休み(12〜13時)、ティーブレイク(15時〜16時)、帰宅後(19時)、就寝前(23時)には読んでもらえるように更新することを目指している。
休みの前や、諸般の事情(その他の仕事との兼ね合い)で、繰り上げて早朝未明に更新されたり、午後夕方に更新される場合もある。
当然ながら、公開待機中のストックがない日は更新はない。
まず、自前で講評用のblogを作って更新できる環境を整えること。
自前の講評blogに、超-1/2009エントリーblogまたは超-1/2009公式HPへのリンクを張ること。これをしておかないと、自前の講評blogを読んだ人が、超-1で公開されている講評対象の応募作を読むことができないから。
エントリーblogに公開された作品を読んだら、自前の講評blogに1作品=1エントリーで講評を書く。
このとき、エントリーのタイトル部分に 【点数】作品名 の書式で、講評時の点数と対象作品の題名を必ず書くこと。この【 】内の点数が、エントリーblog側に表示されるが、後で集計するときにこの【 】内の数値をカウントするので。
エントリーblogの対象作品のには、必ず ■トラックバック という項目がある。そこにある、「この記事へのトラックバックURL(こちらが本物):」と書かれた直後にあるURLをコピーして、自分の講評blogのトラックバック射出用項目に入れる。(このあたりはblogサービスによって多少手順が異なる場合もあるが、トラックバックURLを自分のblog側に登録する、という作業そのものは概ね同じ)
これをやっておかないと、エントリーblogの応募作側から、各自の講評blogの存在を知ることができず、またblogの講評内容が加算されない。
いや、そこは気を遣うところ。
超-1では、エントリーblogに公開されるのは作品タイトル+作品内容のみで、著者名は公開されない。作品内容以外でアピールできるのはタイトルのみだからだ。
悪い、とは言わないけれども、あまり推奨しないタイトルとしては、「恐怖の金縛り」「血塗れ女の襲撃」のようなもの。どこが悪いのかと言えば、「タイトルを見た瞬間に、流れ、内容、オチが、なんとなく想像できてしまう」という点だ。恐らく「金縛りにあって怖かった話なんだろうな」とか、「血塗れの女が襲ってくる話なんだな」と、タイトルを見ただけで展開が読めてしまうと、読み手はあらかじめ想像したオチが来るのを待ちかまえてしまうし、想像した通りの内容だとわかってしまうと興ざめしてあまり驚かなくなる。
捻りすぎも問題あるが、タイトルがそのまま出オチになっているものは、あまりいただけない。
タイトルと内容がなかなか合致せず、内容の最後の一行が出たときにタイトルの意味が初めて符合する、というような高度なネーミングのものもあれば、タイトルが本編の一部になっているという仕掛けのものもある。
タイトルセンスは著者にとって重要な腕の見せ所のひとつ。
適当なやっつけタイトル、オチがバレてしまうタイトル、ナルシスティックすぎるタイトル、誰にも意味が分からないタイトルなどなど、捻り過ぎも捻らなさ過ぎもよろしくない。
タイトルに関しては、まずは適当な仮題を付けて書き始めておいて、書き終わってから内容をバラさない程度にうまく捻ったタイトルを考えるというのもひとつの方法だ。タイトルに悩んで書き始められない人は、是非お試しを。
もちろんOK。
応募作をQRコードで公開したい場合、「QR公開希望」と明示すること。
なお、この場合、QRコード化を前提にした短文作品として送付したものを、主催者がコンパイルする。
クレジットの追加を含めて考えると、クレジットを含めずに300byte(150字程度)を越える本文分量の作品は、QR怪談化が可能でも、携帯電話で実際に表示させるのが難しくなる可能性が高い。
QR怪談はQRコードの解析表示が可能な携帯電話で読むことが前提になっているが、その他の方法でも読むことができる。
*QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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