箱の中の住人は。
「恐怖箱」と冠したシリーズに関わる、箱の中に詰まっている人をご紹介。
加藤 一(かとう はじめ)
恐怖箱箱詰め人。
1967年静岡県生まれ。パソコン雑誌から少女雑誌、官庁のお役所仕事から怪談まで、守備範囲は甚だ無節操。自称、日本でいちばん逃げ足の速い怪談コレクター。
実話怪談シリーズ「超」怖い話に第一巻から参加する最古参共著者にして、一貫して編集も担当。「超」怖い話Ι以降は第四代編著者として冬の「超」怖い話の作・編著者を務める。著者は、本来の怪談シーズンを外した冬、春に発売されることが多いため、「冬の怪談作家」とも。
このほか、超-1、遺伝記、怪集を主催。怪コレクション(超-1傑作選)、恐怖箱シリーズ、怪集シリーズ総監修。
座右の銘は「臨機応変、読者報恩」。漁法は潮待ち太公望。獅子座、O型。
雨宮淳司(あめみや じゅんじ)
1960年北九州生まれ。超-1/2006 ランキング17位。ランカーネーム「じぇいむ」で参加。
医療に従事する傍ら、趣味で実話怪談を蒐集する。超-1/2006の優秀者によるアンソロジー作品「超-1
怪コレクションVol.3」に衝撃の問題作「直腸内異物」を発表し、話題をさらった。
以後、「不思議ナックルズ(ミリオン出版)」に医療系の異色怪談を連載し、人気を博している。
深澤 夜(ふかさわ よる)
1979年栃木県生まれ。超-1/2007 ランキング5位。ランカーネーム「hydrogen」で参加。
幼少の頃からコンピュータと怪談を愛し、「超」怖い話と出会い、その切れ味の鋭さに虜となる。現在は家庭用エンターテインメント機器などの開発設計に携わりながら怪談を掘り出す日々。渓流での「生き餌釣り」がモットー。B型。
原田 空(はらだ そら)
1978年埼玉県生まれ。超-1/2007 ランキング6位。ランカーネーム「空(2006年はsora)」で参加。
リアルな手触りの怪異と美味い蕎麦と温泉をこよなく愛する花の三十路。現在はおカタいところで事務仕事に従事する傍ら、子育てに奮闘しつつがりがりと怪異をかき集める日々。
座右の銘は「行き当たりばったり」。B型。
つくね乱蔵(つくね らんぞう)
福井県生まれ。超-1/2007 ランキング7位。ランカーネーム同じ。第二回プチぶんPetio賞受賞。
一時はミュージシャンを目指し数多くのバイトを経験するも、今は全く普通のサラリーマンにして、良き家庭人。長いバイト生活を通じて様々な職種の友を得た。そこから仕入れた怪異を、ふとしたきっかけで知った超-1に投稿。A型。
鳥飼誠(とりがい まこと)
東京都生まれ。超-1/2007ランキング3位。ランカーネームは「ダウン(2006年はPONKEN)」で参加。
マッサージ店の店長を務める傍ら、実話怪談を貪欲に蒐集する永遠の思春期男。幼い頃から怪談ジャンキーの道を突き進む。良い実話怪談を得る秘訣は、好奇心と脊髄反射。ただいま鋭意婚活中。B型。
矢内倫吾(やない りんご)
埼玉県生まれ。超-1/2007ランキング4位。ランカーネームは「矢内倫吾(2006年はもりけんた)」で参加。
怪談・奇談本の類をこよなく愛し、父方の実家の氏神が安倍晴明という怪談狩人。第四回ムー・ミステリーコンテスト小説部門に「黒い臨月」で入選、この時期、「超」怖い話に出会い衝撃を受け、「実話怪談」の蒐集に乗り出す。O型。
渡部正和(わたなべ まさかず)
山形県生まれ。超-1/2007ランキング2位。ランカーネームは「藪蔵人」で参加。
幼年時より学業を疎かにするスキルを入手して、怪談や怪奇小説を貪る日々を送り続け現在に至る。仕事の傍ら怪異を蒐集しているが、いつの日か「痛くない程度に」実体験する事を夢みている。漁法はブッコミ釣り。O型。
高田公太(たかだ こうた)
1978年青森県生まれ。超-1/2007ランキング16位、2008ランキング9位。ランカーネームは「高田公太」で参加。
独身。 2009年の時点で、恐怖箱著者唯一の東北人。本州の最北端から、独特の津軽言葉の実話怪談を掘り起こし続ける。O型。
怪聞亭(かいぶんてい)
つきしろ眠(つきしろ みん)